みなさん。ガレージバンド にある便利な機能、『ベロシティ』についてご存知ですか?
ガレージバンドを使い慣れていない方にはあまり聞き馴染みのない言葉かもしれませんね。本
記事でそんなガレージバンドの便利な機能、ベロシティにの使い方や設定方法、ベロシティの表示がない時の対処法などを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
■ベロシティとは

まず初めに、“ベロシティ”とはなにかについて紹介していきたいと思います。
簡単に言うとベロシティとは、
音の強弱
と言う意味です。ガレージバンドではベロシティ感度という設定を使って一個一個の音の強弱を変化させることができます。
ベロシティの設定をオフにして弾くと
このようにただ同じ音が連続してだているだけですが、ベロシティを使うと、
このように音の強弱をはっきり表現することができます。
ベロシティの初期設定はオフにした方がいい?
打ち込みではなく直接弾いて録音する場合、ほとんど端末でベロシティの設定はデフォルトで“オン”になっていると思います。
強弱をつけて演奏したい人はそのままでもいいのですが、スマホで弾く時って意外とべロシティが邪魔になってしまうんですよね、、(打ち込みの場合は別です!)
理由は、ガレージバンドのピアノは当たり前ですが通常の鍵盤よりも小さく、弾く時に強弱が「思うように付けられない」というのがあります。
そのため、直にで弾いて録音したいときはデフォルトでオンになっている設定を“オフ”にすることをおすすめします。
ベロシティの初期設定をオフにする方法
それではベロシティの初期設定をオフにする方法を解説していきます。まずピアノの画面を開きます。
①矢印の場所をタップします。
②矢印の「トラック設定」というボタンをタップします。
③ベロシティ感度というところをタップします。
そうするとこの画面が出てきたと思います。
おそらくデフォルトの状態で「ハイ」というところにチェックがついてあると思います。
この、「ハイ」「ミディアム」「ロー」というのは弾いた時のベロシティの感度を表しています。「ハイ」だと弾いた時の音の強弱が強く現れ、「ロー」だと弱くなります。
■音1個ずつにのベロシティ設定をする方法
続きまして、リージョン内の音1個ずつ(ノート)にベロシティ設定をする方法について解説していきます。
“リージョン内の音”とは打ち込みなどで入力した音のつぶのことを言います。(上の矢印の長方形の中の音)
この中の音1個ずつにベロシティの設定をする方法を早速紹介していきたいと思います。
設定方法
①まず初めに、矢印の部分(リージョン)をダブルタップします。
②するとこの画面が出てくると思うので、上の矢印の『編集』をタップします
③編集をタップしたらこの画面になります。↑この中から強弱をつけたい音をタップします。
④上からベロシティをタップします
⑤ベロシティをタップしたらこの画面になります。左にいくほど音が小さくなり、右に行くほど音が大きくなります。
設定は以上になります。この方法で、強弱をつけたい音1個1個にベロシティの設定をしましょう。
■ベロシティがない場合
たまにあるのが、「ベロシティの設定ボタンがなくなった!」という事件です。
落ち着いてください
冷静になって探せば必ず見つかります。見つからないよくあるパターンを紹介したいと思います。
この画面からトラック設定にいったら、、ない!
と、思ってしまう人が多いようです。ですが大丈夫です。
矢印のマークを押したら、
出てくるんです!!
これを意外と知らない人が多くて困っているのをよく見かけます。これに困っている人が身近にいたら教えてあげましょう笑
ベロシティの使い方-まとめ
いかがだったでしょうか。ガレージバンドのベロシティ機能について理解できましたでしょうか。
ベロシティ機能は曲に抑揚をつけたり、オリジナリティを出すには必須な機能です。ぜひ使いこなしてみんなで作曲マスターになりましょう。
それでは最後までご覧頂きありがとうございました!
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コメント募集!!
まじでわかりやすいありがとうございます
今更になってしまい誠に恐縮ではありますが、質問させてください。
iPad版のGarageBandにはピアノロール画面にもベロシティの設定項目が無いようなのですが、その場合どのようにしてベロシティを統一/オフにすれば良いのでしょうか…。
ピアノロール画面の真ん中右側らへんに鍵盤のアイコンがあると思います。そのアイコンをタップするとおそらくベロシティの設定画面が出てくると思います。